激甘通勤入門〜天王洲アイル、アツくない?
両国暮らしもはや7年目。
お相撲さんの横でラーメンをすすることになんの違和感も持てなくなってしまった美少女小説家、トントロです。
さて、ついにこの時がやってきました。マンションの更新です。
両国も住み慣れてきて、両国はおろか、浅草・亀戸・清澄白河・四谷の4点の間の区間ならもはや庭同然となってきた今日このごろ。
いや、迷わず更新するでしょ。
と思っていた矢先、父からこんなことを言われました。
「両国から出ろ」
……聞く謂れはない。わかってる。
しかしボクも弱った点があるのです。
一つは、今の家は親の名義で借りていること。学生の頃から住んでるからね。なので今の部屋の生殺与奪の権利は親にあるということです。名義を変えるというのも検討はしたのですが、契約料をイチから払い直さねばならないので、それはさすがに……となりました。
もう一つは、家庭の事情で両親の一時的な生活拠点としても使いたいとの要望。家庭の事情というのはめんどいので割愛しますが、そう言われてしまうとこちらも弱いです。
ただ、住み慣れた街から出るというのは、なかなかハードルが高いです。今の実家より長く住んでるし。活動拠点から離れるのは……。
まぁいいや、こうなってしまったら仕方ない。物件を探そう。
今の家との差額を3〜4万くらいだったら補助してもいいとの条件をなんとか得ることができた。ただし補助の条件はいくつかある。
①広い部屋。
②今と生活圏を変えること。
③横浜にできるだけ近いところで、かつ栃木からのアクセスも悪くない場所
……条件キツすぎませんかね。
この条件に沿って物件を探していくと、だいたいの場所は都心から離れるのがネック。
山手線的には池袋・西日暮里・品川・目黒を囲んだ四角形の±3km圏内はなかなかいい物件がない。あるとしたら谷根千(谷中・根津・千駄木エリアのこと。簡単に言うと上野公園の北西の方に広がっている地域)か三田(言わずもがな陸の王者のお膝元)かといったところですが、このへんは古くから下町だったり学生街だったりで築年数が古い物件が多く、ちょっと不安になります……。
ここで浮き彫りになるのが住む街としての両国の優秀さ。都心から言うほど離れていない(アキバまで2キロ弱)し、総武線・大江戸線と交通機関も物理的には扱いやすい。そしてなにより安い。駅から7分圏内であれば1DK・30平米で10万前後。また、7年住んでいるとわかる治安の良さもこれに後押し。
出るメリットなくね?まぁいいや…………。
両国に名残惜しさを感じつつ物件を漁っているうちに見つけたのが……
そう、天王洲アイルなのです。
まず安さ、30平米で11万。許容範囲内。
次に立地。天王洲アイルは品川の南東くらいの埋め立て地域。りんかい線と東京モノレール、ちょっと歩けば京急新馬場駅とそこそこ。りんかい線で新宿・渋谷まで一本でいけるのはかなり大きい。
なにより海沿いですよ!海沿い!
海なし県で生まれ育ってきた民族としてはこれ以上ないステータス!!
しかも、海沿いにもかかわらず震災のリスクが低いそうなんですよ。
https://www.e-tennoz.com/whatstennoz/bousai.html
これを見ると、液状化のリスクも津波による浸水のリスクも低そうなイメージです。
生活圏も隅田台東エリアから品川エリアへ一気に移動するし、近くに京急も通ってるから横浜にも出やすいし。あとあと、近くにイオンモールがあるんですよ!チャリ圏内!これはでかい!!
……天王洲アイルはスマッシュヒットなのでは?
そんな浅はかな期待を抱きつつ、両親に相談してみたいと思います。
これはしっかりプレゼンしなければな……。
続報はまたいつか。